競馬ニュース


羽田盃、シーチャリオットまずは1冠

 11日、大井競馬場で行われた南関東3冠の第1戦、羽田盃(3歳、南関東G1・ダート1800m)は、内田博幸騎手騎乗で、単複元返しという圧倒的1番人気に支持されたシーチャリオット(牡3、船橋・川島正行厩舎)が、道中は楽に中団を追走すると、3角から進出を開始。道中先頭でレースを進めたメイプルエイトを直線に入り楽にかわすと、そのまま直線抜け出して快勝した。勝ちタイムは1分53秒5(馬場は良、レコードは97年キャニオンロマンの1:52:4)。2馬身差の2着に5番人気メイプルエイト、3着に3番人気マズルブラストが入り、2番人気トウケイファイヤーは7着に敗れた。

 同レースを制したシーチャリオットは、父Seeking the Gold、母がフィユ・ドレール賞(仏G3)を制したNeptune's Bride(その父Bering)という血統で、叔父には愛インタナショナルS(愛G2)を制したSea Dart(父Diesis)がいる。03年から船橋競馬に参入したダーレージャパンの2期生にあたる。

 デビュー前の能力試験で好時計を出し早くから注目されていたが、04年9月、船橋でのデビュー戦で7馬身差圧勝という衝撃のデビューを飾る。続く2戦目の平和賞(南関東G3・ダート1600m)を4馬身差圧勝し重賞初制覇を飾ったものの、全日本2歳優駿(交流G1・ダート1600m)でJRAのプライドキムの2着に敗れ初の黒星を喫する。地方馬ながら交流G1で2着に健闘したことからNAR最優秀2歳馬に輝いたシーチャリオットはその名に恥じることなく、年明け初戦の雲取賞を快勝すると、羽田盃の前哨戦京浜盃(南関東G2・ダート1700m)を5馬身差圧勝しここに臨んでいた。重賞は3勝目で通算成績は6戦5勝。

 78年のハツシバオー、83年のサンオーイ、89年のロジータなど南関東の名だたる名馬がその名を刻む南関東3冠馬へ、まずは1冠を手にした。残る2冠は6月の東京ダービー、7月のジャパンダートダービーで、ジャパンダートダービーではJRAの強豪に挑むこととなる。もし3冠達成となれば、01年のトーシンブリザード以来4年ぶり、8頭目の快挙達成となる。


競馬ニュース
HOME